順天堂大学医学部 2026年度 入試結果まとめ|倍率・合格最低点・出願データ

順天堂大学医学部医学科の2026年度入試結果を、方式別に整理しました。

これから出願を検討する方も、来年度(2027年度)に向けて対策を立てたい方も、まずは全体像をつかむ材料として使ってください。

目次

主要方式別・概況(2026年度)

入試方式 募集人員 志願者数 受験者数 合格者数 実質倍率 合格最低点
一般選抜A方式64名1,979名1,845名179名約10.3倍340/500点
一般選抜B方式5名296名285名7名約40.7倍389/525点
共通テスト・一般併用選抜12名509名482名28名約17.2倍1004.6/1200点
前期共通テスト利用選抜10名652名572名23名約24.9倍
後期共通テスト利用選抜5名259名259名11名約23.5倍
地域枠選抜30名360名346名33名約10.5倍274〜311/500点(自治体により変動)
国際臨床医・研究医選抜11名74名68名10名約6.8倍

(実質倍率=受験者数÷合格者数。学校推薦型・総合型選抜等は割愛。合格最低点の記載がない方式は非公表分。表中の合格最低点は、いずれも一次試験(学力試験)段階の合格ラインです。医学部は一次試験合格者のみが二次試験(小論文・面接)に進む2段階選抜のため、ここに示した点数は「最終合格ライン」ではなく「二次試験に進むためのライン」である点にご注意ください。)

全体としては、一般選抜A方式が募集人員・出願者数ともに最大のボリュームゾーンです。

募集64名に対して志願者は1,979名、実質倍率は約10.3倍でした。

一方、募集人員が5名と少ない一般選抜B方式は、実質倍率が40倍を超えており、募集枠の小ささが数字に表れています。

各方式のポイント

一般選抜A方式(最も出願者が多い方式)

一次試験の合格最低点は500点満点中340点、得点率にして68.0%でした。募集人員64名に対し、最終的な合格者は179名(繰上合格を含む)。倍率だけを見ると厳しく感じますが、合格者数は募集人員の約2.8倍出ており、一次・二次を通じて相応の人数が合格ラインに乗っていることが分かります。

一般選抜B方式

一次試験の合格最低点は525点満点中389点、得点率74.1%と、A方式より高い得点率が要求されています。募集人員が5名と小さいため、倍率の数字自体(約40.7倍)はA方式より厳しく見えますが、母数が小さい分、年度によるブレも大きくなりやすい方式です。

共通テスト・一般併用選抜

一次試験では1200点満点中1004.6点、得点率にして約83.7%が合格ラインでした。共通テストと個別試験を併用する方式のため、共通テストで大きく失点しないことが前提条件になります。

地域枠選抜

自治体によって合格最低点に幅があり、274〜311点(500点満点)となっています。出願を検討する場合は、志望する自治体ごとの詳細を募集要項で確認する必要があります。

2027年度入試に向けて(数学科目の範囲)

2027年度の一般選抜A方式の募集人員は64名で、2026年度と同じ人数が予定されています。

数学の出題範囲は、一般選抜B方式の募集要項によると次の通りです。

数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(「数列」「統計的な推測」)、数学C(「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」)

配点は100点で、理科200点・英語200点(+英語資格・検定試験で最大25点加点)と比べると科目単体の配点は大きくありませんが、これは「数学で失点しても他科目で挽回できる」という意味ではありません。理科・英語との複合失点を防ぐ意味でも、数学の得点は安定させておきたいところです。

まとめ

  • 一般選抜A方式は募集64名に対し実質倍率約10.3倍、合格最低点は68.0%
  • 一般選抜B方式は募集5名と少なく、合格最低点は74.1%とA方式より高い得点率が必要
  • 共通テスト・一般併用選抜は得点率約83.7%とハイレベル
  • 2027年度も募集人員に大きな変更はなし。数学の出題範囲は数学Ⅰ〜C(新課程範囲)

過去の年度と比較した倍率・合格最低点の推移や、他の医学部との比較については、今後別記事でまとめていく予定です。

※本記事の数値は、順天堂大学が公表している「2026年度入試結果」「2026年度合格最低点」「2027年度募集要項」に基づいています。内容は執筆時点(2026年7月)のものです。出願を検討される際は、最新の情報を大学公式サイトで必ずご確認ください。

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