副詞節と名詞節の時制|whenとifは「節の種類」を先に見分ける

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副詞節と名詞節の時制|whenとifは「節の種類」を先に見分ける

when や if で始まる節は、「時を表す副詞節(〜するとき/もし〜すれば)」なのか、「名詞節(いつ〜するか/〜かどうか)」なのかによって、未来の内容の表し方が変わります。まず節の種類を見分け、そのあとで時制を決める、という2段階で考えます。

時を表す副詞節―未来の内容でも現在時制

時を表す副詞節

主節を「いつ」の面で修飾する節。未来の内容でも、現在時制(または現在完了)を用いる。will doにはしない。

  • 合図の接続詞:when、until、before、after、as soon as、by the time など

問1

I’ll wait here until you (  ).

① come back ② will come back ③ are coming back ④ will have come back

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和訳:私はあなたが戻るまでここで待っています。

正解:① come back

until you 〜(あなたが〜するまで)は時を表す副詞節。時を表す副詞節では、未来の内容でも現在時制を用いるので①が正解。

問2

You have to return the book as soon as you (  )reading it.

① are finishing ② will have finished ③ will finish ④ have finished

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和訳:あなたは、読み終えたらすぐにその本を返さなければいけません。

正解:④ have finished

as soon as you 〜(〜したらすぐに)も時を表す副詞節。時を表す副詞節では、未来完了の内容(読み終えているだろう)でも、will doを使わず現在完了・現在時制を用いる。よって、willを使う②will have finished・③will finishはどちらも使えない。①are finishingは「終わりつつある」という進行のニュアンスになり、読み終えるという完了の意味に合わない。④have finishedは、読み終える動作の完了を明示する現在完了で、正しい。なお、単純現在のfinishでも文法的には表せるが、ここでは完了を明示するhave finishedが選択肢にある。

when節の区別―副詞節か名詞節か

副詞節のwhen

「〜するとき」という意味で、主節を「いつ」の面で修飾するwhen節。時を表す副詞節なので、未来の内容でも現在時制を用いる。

名詞節のwhen

他動詞の目的語などになる「いつ〜するか(ということ)」を表すwhen節。この場合、未来の内容は will do などの未来を表す表現を用いる。

問3

Your host family will be waiting for you at the train station when you (  ).

① arrive ② arrived ③ will arrive ④ would arrive

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和訳:あなたが到着するころ、ホストファミリーが鉄道の駅であなたを待っているだろう。

正解:① arrive

when you 〜は、主節will be waitingを「いつ」の面で修飾する副詞節。時を表す副詞節なので、未来の内容でも現在時制の①が正解。

問4

Mr. Tanaka is out now, and I don’t know when he (  )in the office.

① was back ② is back ③ is being back ④ will be back

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和訳:田中さんは今外出していて、私は彼が事務所にいつ戻るかわからない。

正解:④ will be back

when he 〜は、他動詞knowの目的語になる名詞節(「いつ〜するか」)。名詞節の場合、未来の内容はwill doなどの未来を表す表現を用いるので④が正解。①was back(過去形)では、これから戻ることをまだ知らないという文意に合わない。

補足:whenにはもう1つ、the day when he will study abroad(彼が留学する日)のように、先行詞を修飾する形容詞節(関係副詞)の用法もある。この場合も、未来の内容にwill doなどの未来を表す表現を用いることができる(ただし関係副詞whenの節は、時・条件の意味合いが強い場合は現在時制になることもあり、名詞節ほど機械的には決まらない)。

if節の区別―副詞節か名詞節か

副詞節のif

「もし〜すれば」という条件を表すif節。未来の内容でも現在時制を用いる。

名詞節のif

「〜かどうか(ということ)」を表すif節。be not sureなどの内容を表す目的語になる。この場合、未来の内容はwill doなどの未来を表す表現を用いる。

問5

The game will be called off if it (  )tomorrow.

① raining ② to rain ③ will rain ④ rains

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和訳:もし明日、雨が降れば、その試合は中止されるだろう。

正解:④ rains

if it 〜は、主節will be called offを修飾する、条件を表す副詞節。未来の内容(明日雨が降れば)でも現在時制を用いるので④が正解。tomorrowにつられて③will rainを選ばないように注意。

問6(この問題だけ形式が異なります。下線部①〜④のうち誤りを含むものを1つ選び、正しい形に直しなさい)

I’d really love to go to the concert because my favorite band is playing, but I’m not sure if my mother says OK.

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和訳:私の大好きなバンドが演奏するから、私はそのコンサートにぜひとも行きたいのだけど、母がいいと言うかどうかわからない。

正解:④(says OK → will say OK に訂正)

not sure if 〜のif節は「〜かどうか」を表す名詞節。名詞節の場合、未来の内容はwill doなどの未来を表す表現を用いるので、現在時制のsays OKは誤り。will say OKに直す。

①love to goはI’d love to do「ぜひとも〜したい」の形で誤りなし。②is playingは、because節の内容がこれから行われるコンサートについてのものなので、すでに決まっている予定を表す現在進行形(基本時制と進行形を扱った記事で見た用法と同じ)であり誤りなし。③not sureも誤りなし。

📚 時制の総まとめで、この記事が全体のどこに位置するか確認できます。

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