動詞のうしろに前置詞が必要かどうか、SVOOの形をとる動詞、 自動詞と他動詞で紛らわしい活用など、動詞の形についての内容を4択20問で確認します。 1問ずつ「解説を見る」を開くと、正解の理由だけでなく、他の選択肢がなぜ不正解かも確認できます。
問1
This soup ( ) a little too salty for my taste.
① tastes ② is tasting ③ tastes of ④ is tasted
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和訳:このスープは私の好みには少し塩辛い。
- ① tastes(正解):taste C「Cな味がする」。SVCの形容詞補語をとる感覚動詞の基本形。
- ② is tasting:taste が「〜な味がする」の意味で使われるときは進行形にしない(状態を表すため)。
- ③ tastes of:taste of A は「Aの味がする」で名詞が続く形。ここは形容詞(salty)が続いているので不成立。
- ④ is tasted:受動態にすると「(人に)味わわれる」という別の意味になり、この文意には合わない。
問2
Her face ( ) pale when she heard the news.
① turned ② felt ③ remained ④ kept
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和訳:その知らせを聞いて、彼女の顔は青ざめた。
- ① turned(正解):turn C「(色や様子が)Cになる」。turn pale・turn red のように、目に見える変化を表すときに使う。
- ② felt:feel C は触れた感じを表す語(例:Her face felt hot.)。pale は目で見た色を表す語なので、feel とは結びつかない。
- ③ remained:remain C は「Cのままである」で、状態の継続を表す。青ざめたという変化の文意に合わない。
- ④ kept:keep C も「Cのままでいる」という継続の意味で、変化を表さない。
問3
He ( ) his childhood friend last year, and they now live together.
① married with ② married to ③ married ④ got marry
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和訳:彼は去年、幼なじみと結婚した。今は2人で暮らしている。
- ① married with:marry は他動詞。✕ marry with A という形は誤り。なお状態を表す be married to A「Aと結婚している」では to を使う(問4参照)。
- ② married to:marry A の形が正しく、to は不要。be married to A(状態)と混同しやすい誤り。
- ③ married(正解):marry A「Aと結婚する」。last year という動作が起きた時点を表す語があるので、動作を表す marry を使う。
- ④ got marry:get married の married は過去分詞。原形の marry のままでは文法的に誤り。
問4
The couple have ( ) for ten years, and they still travel together every summer.
① married ② got married ③ been married ④ marrying
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和訳:その夫婦は結婚して10年になるが、今も毎年夏に一緒に旅行している。
- ① married:動作を表す形。for ten years という継続を表す語句とは結びつかない。
- ② got married:get married も動作(結婚するという行為そのもの)を表す。継続にはならない。
- ③ been married(正解):be married(to A)「(Aと)結婚している」という状態を表す。have been married で「10年間ずっと結婚している状態」を表せる。
- ④ marrying:現在分詞の形では現在完了の文型に合わない。
問5
We couldn’t ( ) the issue in detail because we ran out of time.
① discuss ② discuss about ③ discuss on ④ discuss over
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和訳:時間切れになってしまい、その問題を詳しく話し合うことができなかった。
- ① discuss(正解):discuss A「Aについて話し合う」。他動詞なので前置詞は不要。
- ② discuss about:discuss は他動詞。✕ discuss about A という誤りに注意。
- ③ discuss on:同じく✕ discuss on A という誤りの形。名詞の discussion なら a discussion on the issue のように on や about を伴うが、動詞の discuss には前置詞は付かない。
- ④ discuss over:同じく✕ discuss over A という誤りの形。
問6
Many employees ( ) the new dress code, saying it was too strict.
① opposed to ② opposed with ③ opposed ④ opposed for
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和訳:多くの社員が、新しい服装規定を厳しすぎると言って反対した。
- ① opposed to:oppose は他動詞なので、能動態で ✕ oppose to A とは言えない。ただし受動態の be opposed to A「Aに反対している」は正しい形(例:Most of us are opposed to the plan.「私たちのほとんどはその計画に反対している。」)。本問は Many employees が主語の能動態なので、to は不要。
- ② opposed with:同じく✕ oppose with A という誤りの形。
- ③ opposed(正解):oppose A「Aに反対する」。他動詞なので前置詞は不要。
- ④ opposed for:同じく✕ oppose for A という誤りの形。
問7
A stranger ( ) me on the street and asked for directions.
① approached ② approached to ③ approached at ④ approached near
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和訳:見知らぬ人が路上で私に近づいてきて、道をたずねた。
- ① approached(正解):approach A「Aに近づく」。他動詞なので前置詞は不要。
- ② approached to:approach は他動詞なので、動詞では ✕ approach to A とは言えない。名詞の approach なら an approach to the problem のように to を伴うが、動詞には前置詞は付かない。
- ③ approached at:同じく✕ approach at A という誤りの形。
- ④ approached near:同じく前置詞は不要で、✕ approach near A という形は使わない。
問8
She strongly ( ) her mother in the way she laughs.
① resembles to ② resembles ③ resembles with ④ takes after to
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和訳:彼女は笑い方が母親にとてもよく似ている。
- ① resembles to:resemble は他動詞。✕ resemble to A という誤りに注意。
- ② resembles(正解):resemble A「Aに似ている」。他動詞なので前置詞は不要。
- ③ resembles with:同じく✕ resemble with A という誤りの形。
- ④ takes after to:take after A で「Aに似ている」の意味を表すが、after のあとに to を重ねることはない。
問9
The new employee hasn’t ( ) any of the training sessions yet.
① attended ② attended to ③ participated ④ entered into
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和訳:その新入社員は、まだ研修に一度も出席していない。
- ① attended(正解):attend A「Aに出席する」。他動詞なので前置詞は不要。
- ② attended to:attend to A は「Aに注意を払う/Aの世話をする」という別の意味になり、出席の意味では使わない。
- ③ participated:participate は自動詞で、うしろに in が必要(participate in A)。前置詞なしのこの形では不成立。
- ④ entered into:enter into A は「(契約・交渉などを)取り交わす」という意味の熟語で、研修に「出席する」という意味では使わない。前置詞の有無ではなく、語の意味そのものが合わない。
問10
I completely ( ) what you just said about the schedule.
① agree ② agree with ③ agree to ④ agree of
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和訳:スケジュールについてあなたが今言ったことに、私は完全に同意します。
- ① agree:agree は自動詞で、意見(人や考え)に同意する場合は with が必要。前置詞なしでは不成立。
- ② agree with(正解):agree with A「A(人・意見・考え)に賛成する」。what you just said(あなたの発言)に同意する内容と一致する。
- ③ agree to:agree to A は「A(計画・提案)に同意する」の意味で、人の発言そのものよりは提案や条件に使う。
- ④ agree of:agree of という形は存在しない。
問11
She has always ( ) her hometown, even after ten years in Canada.
① longed ② longed for ③ longed to ④ longed with
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和訳:カナダに来て10年経った今も、彼女はずっと故郷を恋しく思っている。
- ① longed:long は自動詞で、切望する対象を示すには for が必要。前置詞なしでは不成立。
- ② longed for(正解):long for A「Aを切望する」。her hometown(故郷)という名詞が対象として続く。
- ③ longed to:long to do「…することを切望する」の形はあるが、うしろに動詞ではなく名詞 her hometown が続いているので不成立。
- ④ longed with:long with という形は存在しない。
問12
The train finally ( ) the station two hours behind schedule.
① reached ② reached at ③ arrived ④ arrived to
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和訳:電車は予定より2時間遅れて、ようやく駅に到着した。
- ① reached(正解):reach A「Aに到着する」。他動詞なので前置詞は不要。
- ② reached at:reach は他動詞。✕ reach at A という誤りの形。
- ③ arrived:arrive は自動詞で、場所を示すには at や in が必要。前置詞なしのこの形では不成立。
- ④ arrived to:arrive の場所を示す前置詞は at/in であり、to ではない。
問13
Please ( ) my email as soon as you get a chance; it’s urgent.
① reply ② reply to ③ answer to ④ respond
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和訳:時間ができ次第、私のメールに返信してください。急ぎの用件です。
- ① reply:reply は自動詞で、返信の対象を示すには to が必要。前置詞なしでは不成立。
- ② reply to(正解):reply to A「A(質問・手紙)に返信する」。my email という対象と結びつく。
- ③ answer to:answer to A という形自体はある(例:He answers to the CEO.「彼はCEOに対して責任を負う」)が、「Aに返信する」の意味では使わない。メールの返信には answer A(他動詞)または reply to A を使う。
- ④ respond:respond も自動詞で to が必要(respond to A)。前置詞なしでは不成立。
問14
We’re ( ) Osaka next Monday, so let’s meet before then.
① leaving ② leaving for ③ leaving to ④ leaving at
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和訳:私たちは来週の月曜日に大阪へ向けて出発します。それまでに会いましょう。
- ① leaving:leave A「Aを去る」の意味になり、「大阪を去る」となって文意が逆になる。
- ② leaving for(正解):leave for A「A(場所)に向かって出発する」。大阪へ向かうという文意に一致する。
- ③ leaving to:leave for A の形が正しく、to は使わない。
- ④ leaving at:leave at は時刻を示す場合に使う形(leave at 9 o’clock)。行き先を示すここでは不成立。
問15
Since moving abroad, I really ( ) my mother’s home cooking.
① miss ② lose ③ lack ④ fail
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和訳:海外に引っ越してから、母の手料理が本当に恋しい。
- ① miss(正解):miss A「Aがないのを寂しく思う/Aを懐かしく思う」。手料理を恋しく思うという文意に一致する。
- ② lose:lose A「Aを失う」の意味で、手元にないものを懐かしむという文意には合わない。
- ③ lack:lack A「Aを欠いている」の意味で、感情ではなく客観的な不足を表す。
- ④ fail:fail A は「(人)を見捨てる/期待を裏切る」(例:His courage failed him.)の意味で、home cooking(もの)を目的語にすると意味が成立しない。
問16
The new bridge ( ) us a lot of time on the way to work every day.
① gives ② saves ③ takes ④ spends
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和訳:新しい橋のおかげで、毎日の通勤時間が大幅に短縮される。
- ① gives:give A B「AにBを与える」で、時間を「省く」という文意には合わない。
- ② saves(正解):save A B「AからB(労力・時間)を省く」。橋のおかげで時間が浮くという文意に一致する。
- ③ takes:take A B「AにBがかかる」で、「時間がかかる」の意味になり、この文意(短縮される)とは逆になる。
- ④ spends:spend の主語は人でなければならない。The new bridge(もの)を主語にはできず、この時点で不成立。
問17
It will ( ) you a lot of money to have the roof repaired.
① save ② take ③ cost ④ owe
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和訳:屋根を修理してもらうのに、あなたはかなりのお金がかかるだろう。
- ① save:save A B は「省く」の意味で、「かかる」という文意とは逆になる。
- ② take:take A B は主に時間・労力について使う語。お金がいくらかかるかを言うときは cost を使うのが標準。
- ③ cost(正解):cost A B「AにB(金額・費用)がかかる」。It costs A B to do の形式主語構文。
- ④ owe:owe A B「AにBを借りている」で、これから発生する費用ではなく既に負っている借りを表す語なので合わない。
問18
I ( ) my success in the interview to my mentor’s advice.
① owe ② cost ③ save ④ spare
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和訳:面接がうまくいったのは、恩師の助言のおかげだ。
- ① owe(正解):owe B to A「BはAのおかげである」。本問はこの語順で、my success(B)を my mentor’s advice(A)のおかげだとしている。owe A B「AにBを借りている/負っている」の形もある。
- ② cost:「(金額・費用が)かかる」の意味で、恩義を表すこの文脈には合わない。
- ③ save:「省く」の意味で、この文脈には無関係。
- ④ spare:spare A B「AにBを割く」の意味で、恩義を表すこの文脈には合わない。
問19
The temperature will ( ) sharply this afternoon, according to the forecast.
① rise ② raise ③ rose ④ raised
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和訳:予報によると、今日の午後は気温が急に上がるだろう。
- ① rise(正解):自動詞 rise「上がる」の原形。主語 the temperature 自体が上がるという自動詞の用法に一致する。
- ② raise:raise は他動詞「(何かを)上げる」で、目的語が必要。この文には目的語がないので不成立。
- ③ rose:rise の過去形。will のあとには原形が必要なので不成立。
- ④ raised:raise の過去形・過去分詞。他動詞である点と、will のあとに原形が必要な点の両方で不成立。
問20
The exhausted hiker finally sat down and ( ) his backpack beside him on the ground.
① lay ② laid ③ lied ④ lain
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和訳:疲れ果てたそのハイカーは、ついに座り込んで、リュックを自分の横の地面に置いた。
- ① lay:これは自動詞 lie(横になる)の過去形。his backpack という目的語をとれない。
- ② laid(正解):他動詞 lay「…を横たえる」の過去形。his backpack を目的語にとり、「リュックを置いた」という文意に一致する。
- ③ lied:これは自動詞 lie「うそをつく」の過去形。この文脈には無関係。
- ④ lain:自動詞 lie(横になる)の過去分詞。目的語をとれず、文中の時制(過去形の文脈)にも合わない。
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