森ノ宮医療大学 数学 過去問解説【2026年度 一般選抜前期A日程】

森ノ宮医療大学には、市販の赤本がありません。過去問を入手できても、解説がない状態で解くことになります。

このページでは、2026年度 一般選抜前期A日程の数学について、大問ごとに解き方をまとめました。マークの解答番号もすべて載せています。

問題をお持ちでない方へ
問題は大学の資料請求で最新年度の問題を入手できます。

このページの方針
著作権の関係で、問題文そのものは掲載していません。
手元に問題を用意したうえで読み進めてください。

【2026年度 一般選抜前期A日程】

目次

大問Ⅰ 小問集合

大問Ⅰ(1)

<必須知識>

・分母を有理化する
・2<√5<3 から整数部分 a と小数部分 b を出す
・対称式の変形 a²+ab+b² =(a+b)²−ab

<ポイント>

・整数部分と小数部分を足せば、もとの数に戻る。計算せずに答えが決まる。

大問Ⅰ(2)

<必須知識>

・補集合をとると、不等号の向きと等号の有無が同時に入れ替わる
 −4≦x の否定は x<−4 / x<3 の否定は 3≦x

<ポイント>

・選択肢は端点の等号だけを変えたものが並んでいる。
・3≦x≦7 と 3<x≦7 の違いで正誤が決まる。
・等号の有無に注意!

大問Ⅰ(3)

<必須知識>

・円の内部で交わる2本の弦には、方べきの定理が使える。

<ポイント>

・CP=2k, PD=3k とおくと、方べきの式は k² の形で出てくる。
・答えは CP=2k なので、2k を √4k² に置き換えて、k² を代入する。

大問Ⅰ(4)

<必須知識>

・2つの自然数の積は、最大公約数と最小公倍数の積に等しい
・約数の個数は、素因数分解した指数にそれぞれ1を足して掛け合わせる

大問Ⅱ 二次関数

大問Ⅱ(1)平行移動と対称移動

<必須知識>

・グラフの移動は、式全体を書き換えなくても頂点の座標だけ追えば済む
・x軸に関して対称移動すると、上に凸と下に凸が入れ替わる

<ポイント>

・頂点を1回ずつ動かす。
・平行移動で頂点を動かし、次に対称移動で頂点のy座標の符号と凸の向きを反転させる。
・凸の向きが変わるので、x²の係数の符号は選択肢を見た瞬間に半分に絞れる。

大問Ⅱ(2)x軸との交点

<必須知識>

・√2≒1.4, √3≒1.7, √5≒2.2, √6≒2.4, √7≒2.6 あたりの近似値は小数第1位まで覚えておく
・上に凸のグラフでf(x)≧0となるxの範囲は、2つの解の間

<ポイント>

・整数の個数を数えるときは、覚えている近似値からおよその値を出す

大問Ⅱ(3)固定区間の最小値

<必須知識>

・上に凸のグラフでは、頂点は最大値
・区間内の最小値は、軸から遠いほうの端点で決まる

大問Ⅱ(4)区間が動く場合の最大値・最小値

<必須知識>

・最大値が頂点の値と一致するのは、区間が軸を含んでいるときに限る
・区間が動くとき、最小値は軸からどちらの端が遠いかで決まり、この遠近は途中で入れ替わる

<ポイント>

・区間を動かしながらk=0, 1/2, 1を代入すると、最小値が1→5/2→1と山型に動くことが見える
・範囲を聞かれたら両端の値だけでなく、遠近が入れ替わる境目k=1/2の値も確認する

大問Ⅲ 図形と計量

大問Ⅲ(1) 余弦定理

<必須知識>

・2辺と挟む角が分かっていれば、余弦定理で残りの辺が求まる

大問Ⅲ(2) 面積

<必須知識>

・2辺と挟む角から、面積= (1/2)×2辺の長さ×間の角のsin で求まる

大問Ⅲ(3)外接円の半径

<必須知識>

・正弦定理を使うと、辺の長さとその向かいの角のsinから、外接円の半径が求まる

大問Ⅲ(4)中心を含む三角形と、辺の比

<ポイント>

・中心角ではなく、中心から辺への垂線と三平方の定理で面積を出す

大問Ⅲ(5)△BDE の外接円の半径

<必須知識>

・円の直径を1辺とする角は、必ず直角になる

<ポイント>

・直径の性質を使って必要な辺を1つだけ出し、向かいの角は元の三角形の角と同じsinの値を使う

大問Ⅳ 場合の数と確率

大問Ⅳ(1)総数と、最大・最小の差

<ポイント>

・「並べて整数を作る」と書かれていても、左右が固定されているなら順列ではなく組合せ
・最大を作るときは、一番大きい数ではなく、左に置ける中で一番大きい数を選ぶ

大問Ⅳ(2)N ≧ 2026 となる確率

<ポイント>

・N=100a+b の形なので、上位の数aで場合分けすると数えやすい

・aが十分大きければ無条件で条件を満たし、aが十分小さければ無条件で条件を満たさない

大問Ⅳ(3)N が4の倍数となる確率

<ポイント>

・N=100a+b の形で、100aは必ず4で割り切れるので、4の倍数かどうかはbだけで決まる

・上位の数aは無関係だと気づけば、bの候補だけを数えればよい

大問Ⅴ データの分析

大問Ⅴ(1)a + b

・平均×個数=総和なので、総和から既知の値の合計を引けば a+b が出る

大問Ⅴ(2)範囲が6となる組の個数

<ポイント>

・既知の6個だけですでに範囲が6になっている。この場合、a,bへの条件は「範囲を作る」のではなく「すでにある範囲を超えない」という意味に変わる

・a+bの和と大小関係も合わせて、条件を満たす組を絞り込む

大問Ⅴ(3)分散の最小値

<必須知識>

・a+bの和が固定されているなら、どの組でも平均は変わらない

<ポイント>

・aとbが10に近いほど分散は小さくなるので、差が一番小さい組が答えだと推測できる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次